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サラリーマンの食事情ブログ 中辛口くらいでミシュランします

五反田ランチ すごい!煮干しラーメン 凪 で敢えてつけめんをオーダー

先日の昼休み、雨で少し肌寒いので、何となくラーメン屋に吸い込まれました。

五反田駅の西口側、国道317号線沿いの飲食店密集地帯にある、『すごい!煮干しラーメン 凪』

という店です。

 

何がすごい!のか分かりませんが、とりあえず店名がすごい。

 

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いつもだったら店名に気圧されて入らないところですが、客の入り状況がわかる謎の電光掲示板がまあまあ流行っていることを告げていたのでインしてみました。

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 (商業施設の駐車場みたいですね)

 

お店についてあとで調べたら、台湾やフィリピンなどに海外展開もしている、わりと大きめのチェーン店なんですね。

 

店の外には前述の電光掲示板と並んで券売機がありました。

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暖まりたいとラーメン屋を選んだはずなのに、つけ麺をセレクト。

猫舌なのでついつい火傷リスクの少ないつけ麺を選んでしまう…

 

店内は狭く、左右に分断されています。

うまく説明できないのですが、厨房で店が左と右側の2つに区切られています。

ドアも左右に1つずつ。

左ドアから入ったら、一度店外に出ないと右ゾーンには踏み込めない構造です。

 

狭くて店内で移動できないから、外の掲示板で自分が着席する場所を確認してから入ってきてということなのか、と合点がいきました。

 

入って食券を渡すなり、どうしますか?と聞かれましたが分からないので、

 

えっと…普通で。並で。

 

とかボソボソ答えました。

 

誰も聞いてないのに受け答えにちょっとだけ緊張しました。自意識過剰ですね。

 

ちなみに、大盛りも値段が変わらないとのことです。

 

 

水はセルフサービスで、空のコップを渡されました。

 

カウンターの上に蛇口があるから、これか?これなのか!?と思いつつも、ビールのポップが上に乗っているので確証が持てず。

 

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隣の人がめちゃ近いので、万が一ビールの元栓?でぶちまけまくったら大惨事…と、なかなかトライできませんでした。

 

結果的にその蛇口がお冷ので、つけめんが佳境に差し掛かった頃にやっと飲めたのですが。

 

店員さんに聞けば済む話なのに、初めての店でもついつい常連ぶってしまいます。

つまらん見栄ですね。

 

バスのピンポンボタンが席の左右上方に設置されており、どうやらそれを押して店員さんを呼ぶっぽいのですが、みんなふつうに  すみませーん!と呼んでました。

私もなんだかちょっと気恥ずかしかったので、皆さんに慣い、普通にお声がけ。

 

あくまで私の印象ですが、全体的にオーバーテクノロジーな気がしました。

もとい、なんだかゴチャゴチャして…いや、なんでもありません。

 

帰るときに上の方を見上げたら、『自分で言って自分で爆笑しちゃってる』系統のあまり面白くない(失礼)標語が掲示されてました。

 

なんか設備のことばっかり言ってますが、肝心のつけめんの麺の印象は、

 

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ひもかわうどん的なのが3枚乗ってる

   (いったん麺というらしい)

・いったん麺、食感いい、おいしい

・麺も喉越しが良くおいしい(茶褐色の麺)

 

麺の量がメガで食べきれるか!?と思ったら丼の底にザルが敷いてあり上がってただけでした。並だから当たり前か。

無駄にせずに良かったです。

 

そして、店名で  すごい!と、謳っている煮干しスープですが、にぼし独特の苦みが後味として強調されており、あまりグッと来ませんでした。

 

チャーシューは、ローストビーフとチャーシューの間のような変わったもので独特でした。

 

もしかしてラーメンのほうがよかったのか?

と後悔しながら仕事に戻りました。